八百万の神開運暦
◆八百万の神開運暦誕生秘話◆
ある人からこんな事を尋ねられます。
あなたは私達が住む日本がいつ出来たか知ってますか?
誰が作ったか知ってますか?
どの様にして作ったか知ってますか?
ほとんどの日本人が答えられません。
私達が住む日本は世界で一番長く続く国なんです。
さらに地球創生上、一度も滅びたことのない、世界で唯一無二の国。
それが私達が住んでいる国、日本なんです。
そう言うと誰もがびっくりした顔で驚きます。
しかし、それは知ったから驚くのです。
多くの人はその事すら知る事もなく、私達が住んでいる日本に誇りすら持てない。
そして、ダメな奴だと自分を責めるのです。
日本の中高生の69.6%が自分はダメな人間だと思っています。
では、我が国日本はなぜこんなに長く続いたのでしょう?
何の理由もなくこんなに長く続いたと思いますか?
そんなことはありません。
また、私達の祖先は自分達はダメな奴だと思っていたのでしょうか?
そんな事はないはずです。
そこに日本人が大切にしてきた美学があるのです。
国を憂い、故郷を憂い、家族を憂い、祖先を憂う。
その為にはまず私達が住むこの国の事を知ることが大切です。
しかし、誰かが限られた場で話しても、全ての国民にその想いは届きません。
そこでどうやったら、自分の事として考えられ、自らが学ぼうとするのか?
それを考える必要がありました。
まず人は好きか嫌いかで判断し、次に楽しいか、楽しくないかで判断します。
その為には好きになる伝え方を見つけ、楽しく伝えることです。
さらに基礎を少しだけ。
難しい話は極力、削ることです。
大切な事は理解させることではなく、興味を持って頂くことです。
興味さえ持って頂ければ自ら調べようとします。
これが育てると言うことなのです。
教えるとはその人が知らない情報を詰め込むこと。
育てるとはその人の中にある自己を引き出すことです。
つまり、その人の好きな事は何なのか?
どんな事が楽しいのか?
それを理解して伝える事です。
つまり、理解させるのではなく、理解する事。
それが育てるということに繋がるのです。
こうやって昔の人たちは時間をかけて、世の中を育ててきました。
そこで考えたのです。
どうやったら、小さな子供から若者、お爺ちゃんやお婆ちゃん、一般の主婦から経営者まで、誰もが興味を持つ方法はないのか?
そうやって出来たのが【あなたの守護神教えます・八百万の神開運暦】です。
これは遠い昔、空海も同じ様な事を行いました。
中国から密教を持ち込んだ時になかなか日本では受け入れられませんでした。
なぜなら日本には土着神、八百万の神がいたからです。
そこで空海は考えます。
どうやったら受け入れられるか?
その時に気づいたのです。
仏教の最高神は大日如来
八百万の神は天照
よく見る、大日如来と天照は同じ性質を持っている神でした。
そこで同じ神であるとして同一化を図ったのです。
これが【神仏習合】です。
空海が行った様に、あなたに良く似た神様を同一化することはできないのか?
その神様の素質を見れば、あなたに良く似ている。
それが【神人結合】です。
つまり、その神様の事を守護神と言っても過言ではありません。
つまり、あなたに宿る守護神の素質を知り、その守護神の様に生きれば、豊かな心を持つことができる。
さらにあなたの守護神だけではなく、あなたの大切な守護神を学ぶ事で、人間関係を円滑に出来る。
八百万の神は全知全能ではなく、互いの足りないところを補いながらこの自然界を守っている。
まさに、全ての人が自分の素質を知り、他人の素質を認める事で、八百万の神の様に力を重ね、より良い社会を作ることができる。
そう思ったのです。
また、守護神を知れば
その守護神がどんな神様なのか?
古事記ではどんな活躍をしたのか?
学びたくなります。
そして、その守護神が祀られる神社に参拝したくなる様になります。
人は意識を変えることはできません。
しかし、この様に行動を変えることはできるのです。
守護神を訪ね、行動することで、いつの間には守護神が宿る。
つまり、あなたの守護神の様に考えられる様になれば、誰もが幸せになれるのです。
守護神を知り
守護神を学び
守護神を訪ね
守護神を宿す
これが日本の精神をいつの間にか広げる取り組みです。
専門家の先生方からすると、とても幼稚に見えるかもしれません。
しかし、世に広げるとはいかに幼稚にするかです。
つまり、あなたが凄いのではなく、誰もが取り組める凄いものを作ることです。
そのうち、専門的に学びたい人も現れます。
私が考える理想の社会とは、親子連れで守護神を訪ねてに神社に訪れ感謝を届ける。
そんな親子が溢れる様な社会です。
問題が起きてから動くのではなく、問題が起きない様に課題に取り組む。
まだ見ぬ理想を現実にする為に取り組む。
平和はあるものではなく作るもの。
世界一長く続く国、日本。
なぜこんなに長く続いたのか?
その中に答えがあります。