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【お役立ちコラム】鬼はなぜ、虎のパンツに牛の角なの?その由来と鬼門の意味


「鬼はなぜ、虎のパンツを履いて、牛の角を生やしているのか?」


子どもの頃から当たり前のように見てきた鬼の姿。

でもこれ、実はちゃんと意味があるのをご存じでしょうか。


日本では古くから、東北の方角を「鬼門(きもん)」と呼びます。


文字通り、“鬼の出入りする門”。

では、この東北に十二支を当てはめるとどうなるか。


東北は、丑(牛)と寅(虎)の間に位置します。

だから、鬼は虎のパンツを履き、牛の角を生やしているのです。


さらに東北は、冬から春へ、陰から陽へとエネルギーが切り替わる場所。

この「陰から陽に変わる境目」で、鬼門が開くと考えられてきました。

だからこそ、鬼門は「怖い場所」ではなく、本来は大きなエネルギーが動く場所でもあるのです。


そして、もうひとつ。

鬼門の反対側にあたるのが裏鬼門(南西)。


ここは、陽から陰へエネルギーが移り変わる場所。

このとき、何が起こると考えられていたか。


あの世から祖先が戻ってくる。

そう、これが「お盆」です。


さらに、面白いのはここから。


裏鬼門に当たる十二支を見ると、申(猿)・酉(鳥)・戌(犬)。

猿、鳥、犬…。


もうお気づきですよね。

桃太郎です。


だから桃太郎は、猿・鳥・犬を連れて鬼ヶ島へ鬼退治に行くのです。


昔話は、方位と時間、そして自然の流れを表した象徴です。

物語という形で語り継がれてきた叡智なのです。


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